day by day: 新連載エッセイ『すこしちがう』B

2019年03月28日

新連載エッセイ『すこしちがう』B

全国の500人前後のデイバイデイをご覧のみなさま、こんばんは!
早くも第3回を迎えた『すこしちがう』
意味がわかならないとこもありますが、
自分なりの解釈で読んでくれているとの嬉しいご感想を頂きました。
釣りとは全く無縁な話がそろそろ登場しそうですがお付き合いください。
釣りの話からまったく釣りに関係ない話までお届けします。
釣りをする人。釣りをしない人。
男性。女性。大人。子供。
さまざまな方々に執筆依頼をしておりますのでお楽しみに。
第3回目は『タックルボックスとは』
わたし自身もボックスが好きでたいへん困っております。
それではどうぞ。

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タックルボックスとは。

バスプラグや小物を詰め込んで、湖上に持ち込むための容れ物。
次回の釣りに使うときまで一時的に収納しておくための容れ物。

しかしながら、やっぱり。単なる機能を満たすためだけのものではない。

タックルボックスの中に明日使いたいプラグを収めていく時点で釣りは始まっていると思っているし、
共感してくれる釣り人も少なくないと思う。
当然ながら持っていける数はタックルボックスの容量で決まる。
だからこそ、プラグ選びに何時間も費やしてしまったり、
明日はこのプラグをこう泳がせて…こう釣ろう…などといった思惑や妄想が押し寄せて来て、
釣りへの高揚感をグググッと高めてくれる。
的を絞って行くのではなく、自分の釣りのテーマをつくっていくイメージ。
お気に入りのタックルボックスならば尚更で、
このボックスひとつで釣りを完結させたいと何とかしてプラグを沙汰して収める。
信頼しているシングルスイッシャー。
友人からプレゼントしてもらったフロントシングル。
久々に使いたいと思っているペンシルベイト。
こんなんで釣れたら楽しいオールドプラグ…。
最終的には「今度使うからね、ごめんね。」といった始末。。
ここに入れたいけど厚みが足りない!仕切りが狭くて入らない!などなど。

そして僕なりに厄介にして楽しいのが、小物類。
タックルボックスの中身をプラグだけではなくて、
一画にはハサミやプライヤーなどを収めるのが好き。
小物類は別で持っていけばプラグは何個か増やせるのだけれど、そこは譲れない部分。
仕切りの大きさや、タックルボックスの構造で自ずと決まってくるのだけれど、
右寄せかな?左寄せかな?と、あーでもないこーでもないを繰り返して自分なりのコーディネートをしていく。
お気に入りのタックルボックスを湖上でひろげた姿すら妄想。

文章を書きながら、ふと思い出した。
「ボックス開いた時の色の組み合わせ大事やろ!」と、
バックハンドの飛距離と精度がとてつもない釣り人と意気投合したことがあった。
全体の中での差し色になるプラグをボックスのどこに配置していくか。という話で盛り上がった。

そんなことブラックバスの釣果にはモチロン直結しない!
でもそれで良いと思っているし、自分なりにどうコーディネートするか。
釣り人におけるタックルボックスの中身の本質はそれに尽きるのではとさえ思っている。


タックルボックスの中身は自己中心的、自己満足的で、ただただ偏愛以外のなにものでもない。
自分のタックルボックスがいちばんカッコイイ。
そこから自分の釣りが始まるもの。
だからこそ、楽しい。だからこそ、個性が出る。
だからこそ、あの人のボックスの中身が気になって仕方がない。
開いて見せてもらえた時なんてもう!

ご飯三杯いけるとはこういう感情だと実感。
釣り人の頭の中や趣味嗜好を見せてもらっている感覚ですから。

とにかくタックルボックス、大好きばい!

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楽逆立くんありがとうございました!
こちらを分析すると、
楽逆立くんはタックルボックスと同じくらい年上の女性が好きなようです。

次回の『すこしちがう』もお楽しみに。
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posted by ロットン at 19:26| 大阪 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする